談話室2月

『飛梅とびうめ』

数年前、福岡に住む従弟が太宰府天満宮の境内等々を案内してくれた時、「飛梅」と言う古い梅の話をしてくれました。優秀な学者菅原道真がその出世をねたまれ、京の都から福岡の役所に地位を下げられたのです。京を離れる時、庭の梅の木に向い詠んだ歌が、皆様ご存知の「東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花 あるじなしとて春なわすれそ」。その梅の木は、一夜のうちに京都から太宰府天満宮に飛んで来て、この地に根づいたとの事です。今年も2月になれば「飛梅」をはじめ、6000本の梅が咲き誇ることでしょう。〔H〕

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